こんにちは。文章を書くのが好きな一般人、うつがや(@utugaya)です。
突然ですが皆さんは充電器、何を使っていますか?
数年前だとスマートフォンやパソコンを買った時に充電プラグやコードが付属しており、それを使っている方が多いと思います。
かく言う僕もちょっと前まではiPhoneを買った時に付いてきた白い大きめな充電プラグを使っていました。
ですが最近、推しのガジェット系YouTuberが「4000円~5000円する充電器」のレビュー動画を投稿していて、何となく気になって買ってみたんです。
そしたら、誇張なく世界が変わりました。
いや、スマホの本来の性能、10%も使ってなかったんかい!!!!!!!
充電はっや!!!!!!!!
満充電までいつもの三分の一???嘘やろ!?
と言うことで今回はそんな高価な充電器の中でも特に売れているCIO NovaPort TRIOⅡについて「なんで人々は高い充電器を買うの?」という点を中心にレビューしたいと思います。
小さくて充電が早くて、様々な機器を一度に充電できる。
そんな実は奥の深い急速充電器の世界を是非ともチラッと覗いて頂ければ幸いです。
それではいってみましょー!!!
- 充電が本当に早く終わる。100%まで2時間程度ってマジですか?
- 本体が小さ過ぎだろ!フリスクとほぼ同じなんだが?
- ポートの数は利便性の数。パソコンにイヤホン、スマホまで充電できちゃう
商品紹介

商品名 | NovaPort TRIO 65W |
値段 | メーカー希望小売価格:¥6,589(税込) |
急速充電 | PD3.0 / PPS / QC3.0 |
ポート | USB-C x2・USB-A x1 |
サイズ | 約59 x 43 x 28mm |
重さ | 約96g |
公式サイト | https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/adapter/novaport/novaport-trio/ |
ブランド「CIO」について

数ある充電器ブランドの中でもCIOの製品を紹介する理由、それはCIOが大阪発の国産ブランドだからです。
CIOは大阪府守口市に本拠地を置く、スマホ関連のガジェットを専門とした中小企業です。
社名のCIOというのは「Connect International One」の略で、「気軽に、昨日よりもわくわくする未来を感じてもらいたい」をミッションに掲げ、様々な実験的製品を数多く発売しています。
CIOの何がいいって、圧倒的に安心できること。
他の海外製品ではサポートが不透明だったり拠点が日本にない企業の充電器が多い中で、日本に拠点がありしっかりとした透明性のある企業であるCIOの製品が気軽に購入できることは本当にありがたい限りです。
また企業精神としてもとても面白く、CIOは実験的でそれまで他の企業では見たことがなかったような製品をたくさん発売しています。
例えば、薄さに特化した大容量モバイルバッテリーSMARTCOBY Pro SLIM Cable 35。
コードが内蔵されておりスマホを丸2回充電できるバッテリー性能を持っていると言うのにその厚さは脅威の18mmに抑えられています。
他にも5000円から購入できるホットアイマスクやマグネットが内蔵されておりピタッとくっつくシリコンケーブルなど。
いやー、こんなに面白い製品をたくさん作っている企業が日本にまだあっただなんて、とっても嬉しい気持ちになりますよね。
中小企業精神で革新的な技術を武器にガジェット市場を直走るCIO。
日本企業の安心感と製品が生み出す最先端を味わえるまだまだ日本を捨てきれない最高の企業です!
3ヶ月使用してみての感想

充電が本当に早く終わる。100%まで2時間程度ってマジですか?
世の人々が高いプラグを買う理由、ここに詰まっています。
いや、充電終わるの早すぎだろ!!!!!!
スマホを買った時に付いていたプラグや100均で買ったプラグを使っている方なら分かっていただけると思うのですが、正直満充電までって結構時間かかりますよね。
それこそ寝る前に刺して、朝には充電が終わっている程度。
ですがこのNovaPort TRIOⅡを使えば、並大抵のスマホならば充電が0から100%まで2時間程度で充電されます。
早い……!!あまりにも早すぎる!!
充電が早く終わることのメリットはズバリ充電し忘れた時。
朝のたった1時間だけでも半分程度充電出来るのでそのまま丸一日保つ事ができます。
早いプラグはまさにタイパに優れた現代人の必需品です!!
本体が小さ過ぎだろ!フリスクとほぼ同じなんだが?
昔の充電プラグって大きいイメージありません?
それこそ今のNintendo Switchも結構充電プラグが大きく、荷物の中で嵩張ったりしますよね。
けれどこのNovaPort TRIOⅡ、なんと本体サイズがクレジットカード一枚程度の大きさしかありません。

えええ!!!小さすぎないか?
例えるならばフリスクの缶、あれと同じサイズです。
これならば持ち歩いても嵩張る心配もないし、何より旅行に持っていきやすい。
今はスマホや電子機器を手放す事が難しい時代なので充電プラグの持ち歩きは特に重要です。
一つ買ってカバンの中に放り込んでおけば助かる機会多し!
是非この手の平に収まるほどの小ささを是非一度体験してみてください!!
ポートの数は利便性の数。パソコンにイヤホン、スマホまで充電できちゃう
最後に語るのがNovaPort TRIOⅡの一番すごいところ。
この製品、最大65Wまで出力が出来るのですが、何故こんなに出力が大きいのか。
それは、さまざまな機械を同時に充電する事ができるからなんです。
例えばノートパソコン。
給電できるUSB端子さえ付いていれば、実はこのプラグ経由で充電する事ができます。
それにスマートフォン。
NovaPort TRIOⅡは内部に自動認識機能を搭載しているため、刺した機器を自動で判別し適切な充電W数を計算してくれます。
最後に最近よく使うワイヤレスイヤホンまで。
3ポートあればこれらの機器が一度に充電する事ができるんです。
まさに、ポートの数は利便性の数。
寝室に一台あれば明日使うための電子機器を最速で適切に、100%まで充電する事ができます。
まさに電子機器が手放せない現代の縁の下の力持ち!
あなたもちょっとお高めな充電ポートデビュー、してみませんか?
少し不便だったところ

本体がコンセントに刺すにはやっぱり重たくてすぐ抜けちゃう。ちょっとだけ怖い。
これは高い充電器あるあるにはなるんですが、ほかの充電器と比べてやっぱり少しだけ重たいんですよね。
サイズ自体はクレジットカードと同じサイズまで小さくなっていますが、本体自体はずっしりと中身が詰まっていそうなほどの重量があり、例えるならスマートフォンくらいの重量を感じます。
この重みが厄介で、壁に垂直で刺した場合、コンセントから少しの衝撃で抜けてしまうことが多々あります。
また、3ポートあるということはそれだけコードが繋がるということ。
床に近いコンセントに接続していた場合、コードに足を引っかけるとすぐにぽろっと抜けてしまいます。
ただ、完全に抜けきってしまうのならいいんですよ。
本当に怖い場合だと、プラグ部分が半分ほど抜けて露出しているのにもかかわらず電源につながっているという最悪の事態に……。
日本特有の上下関係ない二口コンセントは便利でいいんですが、縦からの衝撃に弱いのが玉に瑕です。
どうにか中々抜けない機構の付いたワット数の大きい充電器を開発してくれないものか……。
近年ではコンセント経由の漏電火災は件数こそあまり起きていない印象なものの、少しだけ不便に感じる部分でした!
まとめ
ということでいかがだったでしょうか?
今回は金銭と引き換えに最速の充電時間を獲得できる高いプラグ、「CIO NovaPort TRIOⅡ」をご紹介しました。
本体重量による抜けやすさ問題ですが、僕は出かける際は必ずプラグを壁から抜くことで対応しています。
まぁ元々メーカーも壁に垂直で刺して使用することはあまり考慮して作っているとは思えないのですが、それでも早く抜けにくい機構を備えた充電器ができてほしいと思う今日この頃です。
それでも一度使ったら絶対に元に戻れないほど速い充電速度は魅力的で、使い続けてしまうんですけどね!!!!
ぜひあなたも充電というしがらみから解き放たれた生活を、一度体験してみてください。
気に入って頂けたら是非手に取って頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!