こんにちは。文章を書くのが好きな一般人、うつがや(@utugaya)です。
皆さんは「drip」という会社をご存知でしょうか?
こちらの会社、基本的には皮の製品を作っている会社なのですが、社長にあの有名ブログ「monograph」の堀口さん、「DRESS CODE.」の平岡さんがいらっしゃるんです。
ずっと憧れだったブロガーの方が起こした会社ということで早速商品を買いたいなと思ったのですが、いかんせん学生には少し手の届かない高価な商品が並んでいます。
どうにかしてdripの熱意がこもった商品を手に取りたい。
そんな時出会ったのが、dripから発売されいる「Aging Leather Clip」という、本革が使われているコードクリップでした。
今回はそんなコードクリップを使ってみて実際感じた良かったところ・少し不便だったところについて詳しく書いていこうと思います!
商品紹介
drip製品でおなじみの熟成レザーを使用した本革のクリップ。
drip公式サイトより
肉厚で丈夫な革素材にアンティークゴールドのボタンを付けた、シンプルな作りのクリップです。持ち運び用の充電コードを束ねたり、デスク周りの配線をひとまとめにしたり。幅広い用途に自由にお使いいただけます。
カラー展開は製品ラインナップと同じブラック / アメリカーノ / モカの3色。
お手持ちの熟成レザー製品と合わせたり、異なる色を選んでコントラストを楽しんだり。お好きなものをお選びください。
本品は同色のクリップが5本セットとなった製品となります。
素材に熟成レザーの牛革を使用し、長年使用することを考えアンティークゴールドのボタンをつけたコードクリップ。
考え抜かれたデザインと、商品に人並みならぬ熱量を注ぎ込めるお二人だからできたこだわりが、そこにはありました。
使ってみての感想
この段落では僕が使ってみて「これは是非おすすめしたい!」と思った点について詳しく紹介していきます。
値段よりも遥かに感じる”高級感”
コードクリップとしてはお高めな5本入り1500円の価格。そんな価格を乗り越えるような、ブランド物のような高級感がありました。
光沢感のある熟成レザーはガジェットケースの雰囲気をガラリと変える素質があり、アンティークゴールドのボタンが繊細に鈍く光ります。
他のブランドに引けを取らないクオリティの本品が、まさかの「1000円」で手に入るんです。
無論耐久性についても考え抜かれており、牛革は去ることながらボタンにもこだわりが詰まっています。
手頃な革製品との出会い
実は初めて身近に革製品を選んだのですが、これは実に良かったです。
バックの中で物がカチャカチャ鳴るたびに擦れ、オリジナリティを増していく革。
何度も同じコードを留めているせいか革自体にも跡がつき、「自分専用のコードクリップ」になっていくのを感じました。
今まで「革製品」を敬遠してモノを選ぶような感じがあったのですが、これからは選択肢に入れても良いなと感じる体験でした。
ちなみにあまりの感動から財布まで革製品のものに買い換えたのですが、それはまた別の記事で。
日常をアップデートしてくれる”身近な上質のもの”
そして何よりも、「身近に上質な物があるとこんなにもテンションが上がるのか」と気づきを得たのが今回買ってみて良かった一番のことです。
特にコードクリップなどは妥協して100均を選んでしまいがちですが、頻繁に使用するのも事実。
そんな時黒色のコードバンが覗けば、まるで高級なホテルに泊まった時アメニティまでこだわられていた時のような気分にさせてくれます。
日常生活を奥底から押し上げて自信をつけてくれるようなモノ。それが、この「Aging Leather Clip」なのです!
少し不便だったところ
この段落では僕が使ってみて反対に「これはどうなんだろう」と思った点について詳しく紹介していきます。
少しサイズが大きい
これは結構痛い点かも知れません。
ほんの少しだけ、他の製品と比べてサイズが大きいんですよね。
幅はあっても良いのですが、問題は長さです。
太いコードでもまとまるようにとの心遣いかも知れませんが、反対に細いコードだとまとめてもすぐに抜け落ちてしまいます。
コードクリップを活かすには太めのコードを使えば良いのですがコードクリップを使うためにコードを変えるのは本末転倒な気もします。
ボタンが硬めかも
この製品の肝とも呼べる、アンティークゴールドのボタン。
長年使ったような光沢感があり高級感を引き立たせてくれる名脇役のボタンですが、少し硬めなんです。
ある程度力を入れないとコードクリップが閉じなくて、急いでいる時などは少し不満。
また、閉じた時「パチン」と小気味のいい音が鳴るのですが、静かめな場所だとちょっと音が響く感じがします。
逆に考えればしっかりコードをまとめてくれている証なのですが、個人的にはもう少し軽い力で閉じれても良いのかなと思いました。
まとめ
と言うことでいかがだったでしょうか!
全体的な評価としては僕は”とてもアリ”だと感じています。
革なので耐久力もあり今後数年は使いまわせますし、何より他の製品に勝る”高級感”がこの製品にはあります。
長く使う事で”相棒”として愛着が湧いてくる製品、皆様にはどう映ったでしょうか?
気に入って頂けたら是非手に取って頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!