こんにちは。文章を書くのが好きな一般人、うつがや(@utugaya)です。
皆さんKindleは使われていますでしょうか?
何かと読書界隈で話題に上がる紙派vs電子書籍派の論争。
紙は言わずもなが手触りやページを捲る快感が気持ちよく、電子書籍は電子書籍で持ち運びや劣化の無さがあり……。
正直どっちを選べばいいか迷いますよね。
ということで今回は そんな電子書籍のメイン機となる電子書籍リーダー、「Kindle」 について、5年間使い倒してきた僕の本音をぶっちゃけます。
「電子書籍リーダーといえばKindleだけど、実際どうなの?」と気になっている人、実は多いんじゃないでしょうか。
個人的な結論から言うと、Kindleは「変な端末」です。
スマホやタブレットと比べて、動作はもっさり。機能も読書に特化しすぎていて、できることが少ない。しかも意外と高い。
なのに、なぜか手放せない。
本を読むためだけの端末なのに、この5年間、僕はずっとKindleを使い続けています。
そんなKindleの 魅力と欠点を包み隠さずお伝えする ので、購入を検討している人はぜひ最後まで読んでみてください!
- ズバリ、Kindleのいいところは「Eインク液晶」なところ
- 軽くて、薄い。大きさはハードカバーの小説とほぼ同じです
- 何百冊がこの一台に。Kindleには夢がある。
Kindleとは?簡単に紹介

まずは「そもそもKindleってなに?」という質問にお答えしたいと思います。
「Kindle(キンドル)」はAmazonが販売する電子書籍リーダーのことです。
2007年にアメリカで発売され、日本では2012年に本格展開がスタートしました。
なんと言ってもその利点は「Eインク液晶」を搭載している端末であるという点。
このEインク液晶、スマートフォンやタブレットのようなブルーライトを発していないことに加え「まるで紙に印刷された表示ができる」という特色を持っています。
電子書籍でも紙っぽい質感で読みたい~~!!
そんな願いを叶えるのがこのKindleです。
現在、Kindleにはいくつかのモデルがあり、代表的なのは以下の3種類あります。
- Kindle(無印) → 最も安価なエントリーモデル
- Kindle Paperwhite → 防水機能付き、解像度が高い
- Kindle Scribe→ ノートにもなるKindle最高級モデル
電子書籍初心者の方はとりあえず無印Kindleから試すのをおすすめします。
後述するのですが、正直Kindleは高いです。
本を読む端末なだけなのにこの価格すんの!?!と驚くのもしばしば。
昔は6000円台で買えていたはずなんですけどね。
性能も言うほど変わらないので何もこだわりがなかったらとりあえず無印Kindle!!
電子書籍の良さをまずは知ってくれ~~!!!!!
Kindleのおすすめポイント

ズバリ、Kindleのいいところは「Eインク液晶」なところ

前述しましたがEインク液晶とは、紙に近い表示を実現する特殊な画面のこと。
スマホやタブレットの液晶とは違い、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくいのが特徴です。
さらに、Eインク液晶は 電池持ちがめちゃくちゃ良いのも特徴の一つ。
スマホなら1日でバッテリーが切れるのに、Kindleは 1回の充電で数週間持つ という驚異のスタミナを発揮してくれます。
「読書に集中したい人」や「外出先で長時間使いたい人」にとって、これほどありがたい機能はありません。
紙の本と同じくふらっと手に取り読み始めることが電子端末でも出来るようになってるの、本当に「変な端末」と呼ぶのにぴったりな気がします。
軽くて、薄い。大きさはハードカバーの小説とほぼ同じです

Kindleはなんと言っても、持ち運びに最適なサイズ感をしています。
具体的に言うと、ハードカバーの小説とほぼ同じ大きさ で、重量は約170g~200gほど。
これは スマホ1台分の軽さ で、長時間持っていても疲れません。
薄さも例えるならちょっと厚めな鉄板くらいの幅をしています。
カバンに入れてもかさばらず、通勤・通学のお供にもピッタリです。
これならハリーポッターを電車内でカバンから取り出して人目を憚らず読み始める奇行もそれなりにスタイリッシュに魅せることができます。
薄くて軽い、まさに長く使っていくには大事な要素を踏まえています!!
何百冊がこの一台に。Kindleには夢がある。
Kindle最大のロマンは、何百冊もの本を1台に詰め込めることに他なりません。
普通なら、本を10冊も持ち歩けばカバンがパンパンになりますが、Kindleなら 何百冊の本がこの小さな端末に入る。
「今の気分に合った本をすぐ読める」というのは、紙の本にはない圧倒的なメリットです。
唐突にこちら葛飾区亀有公園前派出所全巻が読みたくなったら。
普通ならばネカフェに行くか家に帰るかしか選択肢がありませんが、このKindleを使えば”それなりに”読み始めることができます。
僕も、家にいるときは紙の本を読むことが多いですが、外出時は Kindle一択 です。
Kindleのデメリット

動作がずっともっさり感。たまに固まるのなんで?
今までKindleの良いところばかりを述べた訳ですが、今からは「変な端末」と呼ぶに相応しいKindleくんの悪口を言っていきたいと思います。
ズバリ、Kindle最大の欠点は「動作がもっさりしている」こと です。
ページ送りの反応が遅いし、タップしてもすぐに切り替わらない。
起動したては本当に目を瞑れないほど酷く、触ってから2分は放って置かないとまともに機能しません。
特に漫画を読むときは動作が重く、たまに画面ごと固まってうんともすんとも言わなくなります。
ただしKindleで言う「重たい漫画」と言う種類もあり、白黒な漫画や線画が濃い漫画、例えるならば博打黙示録カイジなんかは比較的サクサクと表示してくれます。
それでも遅いけどな!!!!!!!!!!!!
僕個人的に「Kindleは小説専用として使うのがベスト」というのが、正直な結論です。
テキストデータならめちゃくちゃレスポンス良く反応してくれるし、あんまり固まることもない。
阿部寛のホームページが軽いのと同じ原理です。
やっぱりテキストデータしか勝たん。
Amazonさん、端末動作だけはなんとかアップデートで直してくれ~~!
容量はMAXでも32GB。全てをダウンロードして持ち運ぶのは不可能です

次なる欠点にしてKindle最大のロマンを崩す難敵、容量問題です。
Kindle端末では購入時に容量を増やすことができるのですが、それでも最大が32GB。
具体的にこの容量を説明すると、大体漫画一冊が平均して100MBあります。
1GBが1000MBだから、大体1GB10冊。
32GBだと最大でも320冊しか端末に保存できない計算になります。
いや、少なくね!?!?
こちら葛飾区亀有公園前派出所は全201巻ですから、それにプラス119冊。
名探偵コナンが2025年3月時点で全106冊ですから基本的に全てダウンロードしてしまえば新たな本はダウンロードできなくなります。
しかも地味に面倒なのが、容量がいっぱいになったら読みたい本をその都度ダウンロードする必要性があること。
KindleにはWi-Fiモデルしかなく、ダウンロードにはWi-Fiがある場所に限られます。
しかもダウンロードしていると途中で固まるし……。
「大量の本をすべて持ち歩くのは不可能」 なので、 読み終わった本は削除して、必要なものだけをダウンロードする使い方が現実的になっちゃってます。
また、外部のSDカードには対応していません。
僕は16GBモデルを使っているのですが、その都度読み終わった本は端末から削除し新たにダウンロードする方式で使っています。
いいか、Kindleの容量だけはケチるなよ……!!
正直高い。個人的に許せるのは1万円以内
正直、Kindleは高いです。
最安モデルでも通常19,980円、Paperwhiteは27,980円~。
シグニチャーエディションに至っては 3万円近い価格設定がされています。
「本を読むだけの端末」としては、ちょっとどころではなく高いです。
しかも、機能面的にはポンコツであり容量面的には拡張性はなくシビアな利用を強制されます。
僕の本音を言うと、今のKindleであったら「1万円以内なら納得」というのが正直なところです。
セールを使って購入すると最安値15,000円くらいで手に入るのですが、それでも……うーん。
「Kindleを買うくらいならその金額分本に充てたい」という世間の声が聞こえてきちゃいそうです。
でもKindle使っちゃうんだよなぁの話
それでも僕がKindleを5年以上使い続けている理由 があります。
- 読書しかできないからこそ、読書に集中できる
- 多少乱暴に扱っても壊れない頑丈さ
- 防水モデルならお風呂読書が最高
なんと言っても電子書籍のいいところは本自体が湿気で濡れないし、無理に引っ張っても絶対に破れないところ。
本当に利用者のいち声としてポンコツくんではありますが、それも許せてしまうくらいKindleには夢が詰まっています。
特にお風呂読書勢!!!!
ごくたまーにSNSでは地方図書館公式アカウントより「湿気でヘロヘロになった本」に関する注意喚起がなされますが、人から借りた本をお風呂やトイレで読んでいませんか?
本の状態よりも自分のリラックスできる状態で物語の世界に浸りたいあなたにこそ、Kindleという端末を使って欲しい!!!
「変な端末」だからこそ、ちょっと粗雑な僕たちの扱いを許してくれる頑丈さがKindleにはあります。
悲劇を生み出さないためにも紙と電子書籍で読み分け、始めてみませんか?
おすすめKindle本
ここからは5年間Kindleを使い続けて辿り着いた「これはKindleで読むべきだろ!」って本をご紹介します。
- GetBackers /青樹佑夜、綾峰欄人

美堂蛮と天野銀次は奪われたものを奪い返すことを生業とする奪還屋で、二人の下に舞い込んでくる依頼を毎回トラブルに見舞われながらも解決する。作品の中盤からは登場人物同士の異能力バトルの様相を呈していく。原作青木佑夜、作画綾峰欄人。
マンガペディア
2002年にアニメ化も果たした累計発行部数1800万部の超名作少年漫画、GetBackersです!
奪還屋の美堂蛮と天野銀次が次々現れる難敵に繰り広げる超能力バトルはまさに少年漫画にふさわしく、手に汗握る展開からどんどんとページを捲る手が止まりません。
何故この本をKindleで読むのにおすすめするのか、それは巻数と作画にあります。
まずはなんと言ってもあの頃の漫画を思い出される超ゴリゴリな作画。
Eインク液晶とも相性が良く、何故だかこの作品だと端末の重たさを感じません。
そしてなんと言っても、全39巻もある超大作さが電子書籍で読むのに最適すぎます。
全巻ダウンロードしてもそこまで容量を圧迫することもないですし、なによりアツいバトルに読む手が止まらない……!
Kindleを購入したこの機に、「あんまり通ってきてないなー」という少年漫画一気読み、いかがですか?
- 姑獲鳥の夏 / 京極夏彦

この世には不思議なことなど何もないのだよ―古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。娘は二十箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。
読書メーター
読書家の皆様ならご存知、京極夏彦の「姑獲鳥の夏」ですが、なんと言ってもデメリットは「あまりにも本が分厚すぎること」ですよね。
文庫本ですらページ数は裕に500ページを越え、新書版でも400ページ越えと言うあまりにも壮大な読書体験。
僕も読み始めた時あまりの没頭に時間が溶けるのが早く、本を持つ手が痛くなったことを覚えています。
そんな姑獲鳥の夏、Kindleで読めばたったの158gで済んでしまいます。
最近本を持つ手が辛いそんな方にこそ!
Kindleで京極夏彦作品、全作読破してみませんか?
まとめ
ということでいかがだったでしょうか?
読書は紙でするのか電子書籍でするのか。
長年インターネットの論争になっている話題ですが、最近だと電子派の人たちもちょこちょこ増えてきたように感じます。
書店でしか出会えないような作品があるのと同じく、僕はKindleがあったからこそ出会えた作品も数多くあります。
変な端末であることには間違いないですが、間違いなく僕は今後も愛用していく端末の一つになると思うので、これからもKindleを愛したくさんの書籍に触れていきたいです。
気に入って頂けたら是非手に取って頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!