こんにちは、文章を書くのが好きな一般人、うつがや(@utugaya)です。
皆さんは「ことのはたんご」、毎日プレイされていますでしょうか?
初めて「ことのはたんご」を知った方に簡単に紹介すると、このゲームはブラウザでできる「5文字の単語当てゲーム」です。
回答できる回数に上限がありその中でヒントを用いて回答していく推理ゲームなのですが、回答数が10回と少数ながら一度使ったひらがなは色が変わり、灰色なら使われない文字、黄色なら使われるが場所が違う文字、緑ならその場所で使われる文字と戦略性があり中々当てるのが難しくなっています。
そんな「ことのはたんご」ですが、私自身毎日プレイしていくうちに裏ワザ的な攻略法やゲーム特有の癖が分かってきました。
今回は私がプレイしていくうちに発見した「ことのはたんご」の簡単な推理方法や裏ワザ的回答方法をご紹介したいと思います。
是非日々のプレイで参考にして頂けると嬉しいです。
「答えになる単語」についての裏ワザ
ことのはたんごは冒頭にもご説明した通り10回の回答数で一つの単語を当てるゲームですが、その答えになる単語はどこからランダムで選ばれているかご存知でしょうか?
これは明確にことのはたんご公式ページに書いてあるのですが、実はことのはたんごに登場する単語は全て、開発者である大西氏が難易度調整のため選定し、追加した「ことのは辞典」から選出されています。
これが意味するするのは、つまり答えは「その辞書の中に必ずある」のです。
辞書自体も大西氏の「オープンソースにする」という考え方から配布されており、誰でも確認出来るようになっています。
つまるところ3文字くらい判ればその辞書を開いて該当する箇所を確認すれば自ずと正解に導けます。
こんな回りくどい方法が果たして裏ワザと言えるのかは分かりませんが、ことのはたんごガチ勢の方がいらっしゃいましたらことのは辞書と睨めっこして回答するのも良いのではないでしょうか?
実践的な裏ワザ&攻略法
さて、ここからはより実践的な裏ワザをご紹介したいと思います。
単語当てゲーム自体脳トレとしてプレイしている方もいらっしゃるとは存じますが、今回はあくまでも「当てに行く」に着目した攻略法になっています。
回答に迷った際の参考になれば幸いです。
① 他サイトを活用し候補を絞る
まず初めにご紹介するのは、「他サイトを活用する」という点です。
ことのはたんごを長くプレイしていらっしゃる方であればもうご存知かと思いますが、一つ目、二つ目の単語はテンプレート化されたものがあります。
上記画像からも分かる通り、「キャッシュ」「シャチョウ」「キョウシツ」など小さいュ、ョ、ャを初回で潰し、答えに含まれているかを確認します。
そして確認し、該当する単語があった場合、その文字から推測される単語を考えていくのですが、ここで用いるのが「語尾検索エンジン」というサイトになります。
このサイトでは文字数と「初めに〇が付く単語」「終わりに〇が付く単語」、さらには「○で始まり△で終わる単語」の指定ができ、該当する単語を検索することができるのです。
このサイトを用いてある程度の推測を立て回答していくと自ずと数が絞られていき、簡単に答えの単語へと行き着くことができます。
こう言ったサイトを活用していけば正答率は90%以上を叩き出すことも可能であり、本当に悩んだ時だけでも使用すれば最悪不正解は回避することができると思います。
② 「答えは普段使わない単語ではない」を念頭に置く
次にご紹介するのはことのはたんごの答えになる単語の裏ワザなのですが、上記の通りことのはたんごでは難しい単語を意図的に外して制作されています。
例えば「〇クジュウ」まで回答できた際、どうしても頭を使わず「ホクジュウ」や「ハクジュウ」など自分は知らなくてもありそうな単語を入力しがちです。
ですが仮に回答できたとしても、その単語が正解である確率は低めだと思います。
これは、ことのはたんごの正解の単語には、一般的に広く知られている単語が用いられているからです。
例えば「〇クジュウ」の場合であれば、正解は「墨汁(ボクジュウ)」でした。
「〇〇ヒョウ」の時ならば「樹氷(ジュヒョウ)」、「〇〇ウサン」の場合なら「不動産(フドウサン)」と過去の正解を見ても我々がよく知る単語が頻出されています。
この事を念頭に置いてプレイする事で無駄な回答を減らし「ただ文字数を減らすだけの回答」を未然に防ぐ事が出来ます。
一度悩んだ際は「その文字から導かれる一般的な単語」を用いると、正解する事ができるかもしれません。
③ 答えに迷った時は「文字減らしの単語」を使用して範囲を狭める
ことのはたんごでは数回でほぼほぼ正解まで辿り着いたがそこから全くわからなくなる現象がよく起こります。
例えば「減収(ゲンシュウ)」の「〇ンシュウ」まで分かったとして、残りの回答数が7であるのに対し候補の単語は50以上あったりします。
これは「〇ンシュウ」に当てはまる単語が日本語では結構な数あり、推測する事がとても難しい事を表しています。
そんな時には「文字減らしの単語」を使用しまだ回答していない文字を減らす事がとても重要です。
例えば「モロヘイヤ」「ヘルシンキ」など、中々単語には登場しない「ヘ」や「て」、「と」を使用し候補数を減らすだけで絞られてより簡単に推測できるようになります。
これは実は開発者である大西氏が書かれた「プレイ指南書」にも「ローラー戦法」として書かれており、「日本語の性質上こういった回答で絞るのがオススメ」と明記されています。
一度回答に迷った際は合っている単語を全て外し新たな単語で回答してみると数が絞れるだけでなくその中に新たな正解の言葉が混ざっているかもしれません。
まとめ
ということで今回は単語当てゲーム「ことのはたんご」の裏ワザ&攻略法をご紹介しました。
僕がことのはたんごに出会ったのが高校生の頃で、Twitter(現・X)にて「Wordle」という英単語当てゲームが何故か流行り、それの日本語版としてリリースされた時期でした。
あれから4年ほど経ち未だコアなファンに愛されていることのはたんご。
そんなことのはたんごを個人で運営し続けてくれる大西氏には頭が上がりません。本当にありがとうございます。
これからも末長くことのはたんごが続くことを願って、また僕は今日も単語当てに行ってきます。
気に入って頂けたら是非一度プレイして頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!