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文章書き散らしサービス『しずかなインターネット』は久々にうるさくないインターネットを与えてくれる良い居場所です

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こんにちは。文章を書くのが好きな一般人、うつがや(@utugaya)です。

最近のインターネットって、なんだか息苦しくなりましたよね。

ふらっとSNSを開けば対立を煽るような投稿や誰かの怒り・嘆き、過剰に表現された感情の嵐。

人と気軽に繋がれるのはいいけれど、時にその繋がりが重たく感じることはありませんか?

そんなうるさいインターネットに疲れたあなたに、おすすめしたいSNSがあります。

それが文章書き散らしサービス 『しずかなインターネット』 です。

このサービスはいわゆるnoteやはてなブログに近い記事投稿系のSNSなのですが、その特徴は名前にもある通り”とても静かであること”。

変なキャンペーンや人気の投稿がサイトトップに表示されることもなく、毎日のように創作を促す通知が来ることもありません。

「ただ気の向くままに文章を書きたい」

そんなささやかな願いを叶えてくれるサイトなんです。

ということで今回はしずかなインターネットヘビーユーザーの僕が、本サービスの特徴や利用してみての感想などをお伝えしていきたいと思います。

最後までお付き合い頂ければ幸いです。

おすすめポイント
  • 本当にしずかでのんびりできる。まるで”図書室の一番奥”のようなサービスです。
  • 僕たちはネットユーザーだから。しずかなインターネットには最低限の交流機能もあります。
  • しずかなインターネットを使っていると、久々に空気が吸えたような感覚になります。

『しずかなインターネット』って何?

しずかなインターネットは、日記やエッセイを書くのにちょうどいい、文章書き散らしサービスです。
ここでは有益な情報を書くことはあまり求められていません。「たくさんの人に読まれなくていい」「自分のために、ひょっとすると、どこかの誰かのために」そんな気楽さで文章を書くための場所です。

しずかなインターネット公式サイトより

『しずかなインターネット』 は、ソフトウェアエンジニアであるcatnoseさんより2023年に公開された、個人運営の文章投稿サイトです。

このサービスの最大の特徴は、一般的なブログやSNSとは異なり、「いいね」や「コメント」、更には「ランキング」が一切ないこと。

noteやはてなブログなどのブログサービスを使っていると、ついつい他の人の記事と自分の記事を比較してしまうことってありません?

それで、リアクションやコメント数が少ないとなんだかんだでちょっとだけ落ち込んでしまう。

そんな「可視化されるガッカリ」を、しずかなインターネットは限りなく減らしてくれます。

おすすめポイント

ここからは私うつがやが実際にしずかなインターネットを利用していて感じるおすすめポイントを解説していきます。

本当にしずかでのんびりできる。まるで”図書室の一番奥”のようなサービスです。

サイトを開いてみると映し出されるのは 白い背景に淡々と並ぶ自分が書いた記事のみ。

この「静かさ」が本当に心地いいです。

noteやはてなブログにあるような 「人気の記事」「おすすめ記事」「フォロー機能」 は一切ありません。

いいね数も閲覧数も表示されることなく、改めてしずかなインターネットは誰かに評価されるためではなく、ただ書くことを楽しむための場所であることを感じさせてくれます。

また、文章を書くためのエディターにもこの「心地よさ」が最大限生かされています。

Screenshot

しずかなインターネットのエディターでは出来る事が限られており、全ての事が表現できるわけではありません。

  • 公開範囲の設定
  • YouTube、X、Bluesky、リンクカードの埋め込み
  • 画像の挿入
  • タグ付け
  • 本文のバージョン管理
  • ムードの変更(PCのみ)

記事の本文に太字や下線などの装飾を付けることなどは元から実装されていないんです。

この「出来ない」が本当に文章を書くことのみに集中させてくれます。

余計なことを考えず思いつくがままにタイトルを決めて、手を動かしながら本文を紡いでいく。

まるで ひっそりと本に囲まれて静かな時間が流れる「図書室の一番奥」 のような空間が広がっていて、本当に居心地が良いです。

マイペースに見られることを臆することなく言葉を並べ、それが誰かに届けばいいとインターネットに放流してみる。

そんなちょうど良さこそ、しずかなインターネットの良いところだと僕は思います。

自分の言葉とじっくり向き合える時間が、ここにはあります。

僕たちはネットユーザーだから。しずかなインターネットには最低限の交流機能もあります。

何故僕たちはインターネットで文章を書くのか。

答えは簡単です。

完全なひとりぼっちで文章を書くのが寂しいから。

けれどあまり過剰に反応されても、それはそれで疲れてしまいます。

そんなわがままな僕たちのためにあるのが、「感想レター」 という機能です。

Screenshot

これは投稿された文章に対して短いメッセージを送れる機能なのですが、ここが 『しずかなインターネット』 のすごいところです。

感想レターには 送った人の名前が表示されません。

返信もできません。

つまり、「誰かの言葉を受け取ることはできるけれど、会話にはならない」んです。

この距離感が本当に心地良すぎる。

SNSのような 「いいね返し」「相互コメント強要」 なんてものはなく、ただ静かに、誰かの言葉を受け取るだけ。

しかも、コメントを確認できるのは投稿者のみなので他の人の記事を読んでいてもコメント数などで嫉妬心に火がつく心配もありません。

「インターネットに居場所はほしいけど、疲れる関係性は求めていない」

そんな人にこそおすすめしたいサービスです。

しずかなインターネットを使っていると、久々に空気が吸えたような感覚になります。

最近、「インプレッション至上主義」 みたいな風潮、強くなっていませんか?

X(旧Twitter)でも、Instagramでも、バズることが正義 みたいな空気。

炎上したほうが話題になるし、感情を大きく揺さぶる投稿がよくタイムラインで目を惹きます。

正直、疲れますよね。

でも、『しずかなインターネット』 は違います。

ここでは、誰かに見てもらうために 「映え」 を意識する必要はありません。

ただ、ふっと思ったことを、静かに書き残すだけ。

今よりも昔のインターネットは相互のユーザーがお風呂に入ってくることだけをつぶやいたり、それにいちいち返信していたりしました。

そんな昔のインターネット感が、僕たちネットユーザーには「息を吸えたような感覚」にさせてくるんです。

本当にしずかなインターネットを使っていると、インターネットの大海で久々に息が吸えたような、そんな感じがします。

「文章を書くことが好きな人」のための、数少ない避難所。

そう言っても過言ではないと僕は思います。

インプレッションもいいねもフォロワー数も競うのは大事ですが、たまには息を吸って自分のことも大事にしてあげてください。

まとめ

最近のインターネットは本当に過剰なくらい感情を揺さぶられる場へと変化してしまいました。

どこかのページを開けば誰かが喧嘩しており、主語の大きな討論が昼夜問わず繰り返されている。

そんなときに、僕たちだけの『しずかなインターネット』 が避難所として機能してくれる。

「誰かに読まれるかもしれないけど、それを意識しすぎたくない」

「承認欲求を満たしたいわけじゃないけど、ちょっとは繋がりを感じたい」

そんな人に、ぜひ一度触れてみてほしいサービスです。

ここには「久々に息が吸える」 インターネットがありますよ。

気に入って頂けたら是非ちょっとだけでもサイトを覗いて頂けると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!

この記事を書いた人
うつがや

東京都出身2004年生まれA型大学生ブロガー。
文章を書くことが好きで2022年より月間1000人に読まれるブログ「駄文の連なり」を運営中。

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